
働いていない期間が長くなるほど、就職活動をどこから始めればいいのか分からなくなっていきます。
求人サイトを開いても「実務経験◯年以上」ばかりが並び、応募ボタンを押す前に画面を閉じてしまう方も少なくありません。
- 職歴がないと、そもそも応募できる求人が見つからない
- 働いていなかった期間を、面接で何と説明すればいいか分からない
- 履歴書の書き方も面接の受け答えも、教えてくれる人がいない
- 一人で始めても続かず、気づけば何か月も経っている
こうした行き詰まりを一人で抱えなくて済むように、正社員の経験がない方や職歴に空白がある方を対象にした就職エージェントがあります。
担当者が求人を選んで出してくれるので、応募条件ではじかれ続ける時間を減らせます。
ただし、どのサービスも同じというわけではありません。
対象に含まれる年齢や学歴の条件、面談がオンラインで完結するか、応募の前に講座で準備できるかは、サービスごとに大きく違います。
自分が対象に入っていないところに登録しても、紹介できる求人がないと言われて終わってしまいます。
当記事では、正社員未経験の方や既卒・フリーターの方を対象にしている就職・転職エージェント14社を、一次情報をもとに厳選して紹介します。
目指す職種や進め方ごとのおすすめ、使う前に知っておきたい注意点、選び方のポイントまでまとめました。
まずは自分が対象に入っているサービスを見つけるところから始めてみてください。
ニート向け就職・転職エージェントおすすめ14選
ここからは、正社員の経験がない方や職歴に空白がある方を対象にしているサービスを、おすすめ順に14社紹介していきます。

同じ「20代向け」でも、対象に含まれる年齢や学歴の条件、面談の進め方はサービスごとに違います。
気になるところから見比べてみてくださいね。
ハタラクティブ|正社員の経験がないところから相談したい人におすすめ
- フリーター・ニート・既卒・中退の方の初めての就職に対応する20代向け就職支援サービス
- 面接を実施した求職者の内定率80.6%(※)
- 履歴書添削・面接対策・日程調整までマンツーマンで対応、LINE相談も可能
ハタラクティブは、正社員の経験がないところから相談したい人におすすめです。
公式サイトがフリーター・ニート・既卒・中退された方のはじめての就職を対象として掲げていて、社会人経験がない状態を前提にサポートが組まれているからです。
面接を実施した求職者のうち内定が出た割合は80.6%です(※)。
紹介する求人は未経験OKのものが大半で、学歴よりも人柄やポテンシャルを重視する企業が集まっています。
履歴書添削と面接対策はキャリアアドバイザーが1社ずつマンツーマンで行い、面接の日程調整も代行してくれます。
不採用になった場合は企業に理由をヒアリングし、次に活かせるフィードバックをもらえます。
中卒・高卒・大学中退の経歴でも紹介できる求人があり、アルバイト経験がない方が就職を決めた実績もあります。
登録したからといって必ず就職しなければいけないわけではなく、相談だけの利用もできます。
連絡はメールだけでなくLINEでもできるので、まずは無料のカウンセリングを予約してみてはいかがでしょうか。
| サービス種別 | エージェント型(担当者が求人を紹介) |
|---|---|
| 公式が掲げる対象 | フリーター・ニート・既卒・中退された方のはじめての就職、ブランク期間がある方の再就職(20代向け就職支援サービス) |
| 対応エリア | 求人の取り扱いは東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・愛知・福岡。登録は関東地方と北海道・宮城県・岐阜県・静岡県・愛知県・三重県・京都府・大阪府・兵庫県・広島県・岡山県・福岡県が対象。オンラインでのカウンセリングにも対応 |
| 運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
| 公式サイトURL | https://hataractive.jp/ |
(※)2023年12月~2024年1月時点の面接実施した求職者数のうち、内定が出た求職者の割合
就職カレッジ|無料の就職講座で準備してから応募先を決めたい人におすすめ
- 社会人の基礎力と面接対策を学べる無料の就職講座
- 書類選考ナシで優良企業最大20社と面接できる面接会あり
- 入社後の定着率92.1%(※)
就職カレッジは、無料の就職講座で準備を整えてから応募先を決めたい人におすすめです。
相談・就職講座・面接会・入社後サポートが一本の流れになっていて、社会人の基礎力を身につけてから選考に進めるからです。
講座では社会人の基本的な考え方から、印象が良い履歴書の書き方や面接でのアピール方法までを学べます。
修了すると、就職カレッジが取材した優良企業最大20社と書類選考ナシで面接できる面接会に参加でき、納得できる就職先が決まるまで何度でも受け直せます。
利用者の76%は正社員経験がない方です(※)。
公式サイトは、フリーター・ニートの初めての就職や、第二新卒として転職を考えている方を対象に挙げています。
学校を中退した経験がある方には、中退者向けの別コースとして「中退就職カレッジ®」が用意されています。
申し込みから入社後のサポートまで費用はかからないので、何から始めればいいか決まっていない段階でも相談してみてくださいね。
| サービス種別 | エージェント型(担当者が求人を紹介) |
|---|---|
| 公式が掲げる対象 | フリーター・正社員未経験・離職中・第二新卒(18〜35歳が中心)。公式サイトに「フリーター・ニートの初めての就職」の記載あり |
| 対応エリア | オンライン対応で全国から相談可能。求人は東京・神奈川・埼玉・千葉・宮城・大阪・愛知・広島・福岡を常時取り扱い |
| 運営会社 | 株式会社ジェイック |
| 公式サイトURL | https://www.jaic-college.jp/sales/ |
(※)2023/2~2023/7に入社した人材の3か月定着率
(※)2023/1~2025/4のジェイック「就職カレッジ」参加者のうち、ジェイックが把握している正社員未経験者の割合
DYM就職|書類選考以外の選考ルートも試したい人におすすめ
- フリーター・ニート向けの就職エージェント
- 未経験者専用の求人を多数掲載
- 書類選考のほかに社長一発選考のルートあり
DYM就職は、書類選考以外の選考ルートも試したい方におすすめです。
選考が書類から始まる企業だけでなく、社長一発選考のようなルートも用意されているからです。
書類選考から始まることもあれば社長一発選考などもあり、早ければ一週間以内に内定が出るケースもあります(※)。
未経験者専用の求人を多数そろえ、20代・30代の未経験からの就職・転職に対応しています。
提案される企業は上場企業からベンチャー企業まで幅広く、営業・技術職・接客職・事務職などの希望職種から選べます。
専属のキャリアアドバイザーが個別カウンセリングで希望や強みを聞き取り、求人紹介から面接対策、内定後の条件のすり合わせまで担当します。
利用者アンケートでは、4,704名のうち4,094名が「大変満足」または「満足」と回答しています(※)。
面談は基本的にオンラインで実施され、保有する求人は全国に対応しているため、地方に住んでいても相談できます。
就職経験がない状態からの面談も受け付けているので、まずは無料相談で自分に合う選考ルートを聞いてみるのもおすすめですよ。
| サービス種別 | エージェント型(担当者が求人を紹介) |
|---|---|
| 公式が掲げる対象 | フリーター・ニート・既卒・第二新卒、20代・30代の未経験からの就職・転職 |
| 対応エリア | 面談は基本的にオンラインで実施、保有求人は全国対応 |
| 運営会社 | DYM Co., Ltd. |
| 公式サイトURL | https://www.dshu.jp/ |
(※)2024年実績
(※)2022年12月~2023年10月の期間において4,704名のうち4,094名が「大変満足」または「満足」と回答
UZUZ|既卒や第二新卒からIT系の仕事も視野に入れたい人におすすめ
- 20代の新卒・第二新卒・既卒・フリーター向けのオーダーメイド型就業サポート
- 入社3か月後の定着率96%(※)
- ITエンジニアを目指すITスクール「ウズウズカレッジ」も運営
UZUZは、既卒や第二新卒からIT系の仕事も視野に入れたい人におすすめです。
1対1で個性に合わせたオーダーメイド型の就業サポートを行っているからです。
就業サポート人数は63,110人にのぼり、入社3か月後の定着率は96%です(※)。
内定率よりも定着率を重視する方針で、入社後に働き続けられるかどうかを大切にしています。
グループではITスクール「ウズウズカレッジ」を運営しており、採用市場でニーズの高いITエンジニアを目指すための就業支援も受けられます。
YouTubeや就活情報メディアでは、業界解説・職種解説・面接対策・エントリー書類の書き方といった情報を公開しています。
就業サポートの窓口は既卒・第二新卒・新卒で分かれているので、自分に当てはまるものを選んで相談から始めてみてください。
| サービス種別 | エージェント型(担当者が求人を紹介) |
|---|---|
| 公式が掲げる対象 | 20代の新卒・第二新卒・既卒・フリーター |
| 対応エリア | 東京・大阪・旭川にオフィス |
| 運営会社 | 株式会社UZUZ |
| 公式サイトURL | https://uzuz.jp/ |
(※)24年5月現在
えーかおキャリア|入社後に長く続けられるかを重視したい人におすすめ
- 20代に特化した就職・転職エージェント
- 紹介求人2000件以上のうち60%以上が未経験から挑戦可能(※)
- 高卒・フリーター・社会人経験のない方の転職実績あり
えーかおキャリアは、入社後に長く続けられるかを重視したい人におすすめです。
入社そのものではなく入社後の活躍をゴールに置き、一人ひとりに合った求人だけを紹介しているからです。
入社後の定着率は91.4%です(※)。
えーかおキャリアはこの数字を業界最高の水準とうたっています。
キャリアアドバイザーとは別に企業担当のチームが各社の人事と連絡を取り合い、社風や最新の採用状況を踏まえた求人を紹介します。
Googleには300件を超える口コミが集まり、★4.7の評価を得ています(※)。
高卒の方やフリーターの方、社会人経験のない方の転職実績も豊富です。
相談から入社後のフォローまで費用はかからないので、まずは無料面談で自分に合う求人があるか聞いてみてくださいね。
| サービス種別 | エージェント型(担当者が求人を紹介) |
|---|---|
| 公式が掲げる対象 | 20代(第二新卒・フリーター・正社員就職を目指す方・高卒の方・社会人経験のない方) |
| 対応エリア | 東京・大阪・大分に拠点(地域により取り扱い求人数は変わるものの、どの地域の方も支援) |
| 運営会社 | 株式会社For A-career |
| 公式サイトURL | https://e-kao.co.jp/ |
(※)2025年7月時点、Googleビジネスプロフィールの評価(えーかおキャリア調べ)
(※)えーかおキャリアの自社公表値:2026年8月時点
いい就職ドットコム|正社員の求人だけをじっくり選びたい人におすすめ
- 既卒・第二新卒の20代向け就職・転職支援サイト
- 非正規雇用や社会保険未完備の求人は運営方針として掲載なし
- 就業経験がなくても相談可能、利用は無料
いい就職ドットコムは、正社員の求人だけをじっくり選びたい方におすすめです。
非正規雇用の求人や社会保険が完備されていない会社を、運営方針として掲載していないからです。
離職率の高い特定の業界や企業、募集背景が明確でない求人も同じく掲載を断っています。
2001年の設立から24年間で25万人の利用実績があり、20代のための就職・転職支援サービスとしては我が国最大級とうたっています(※)。
サイト内では就職活動のコラムや適性診断を公開していて、求人紹介や個別の面談は同じ運営会社の「20代の転職相談所」が受け持つ形です。
書類選考によらず気軽に企業と会うことを促す「あってme.」も、いい就職ドットコム内のサービスとして用意されています。
就業経験がない場合もサポートを行っているので、まずはコラムを読んで自分に合う働き方を整理するところから始めてみるのも手ですよ。
| サービス種別 | エージェント型(担当者が求人を紹介)。求人紹介・面談は同じ運営会社の「20代の転職相談所」が担当 |
|---|---|
| 公式が掲げる対象 | 既卒・第二新卒の20代。就業経験がない場合もサポート |
| 対応エリア | 東京本社・大阪支社・名古屋支社 |
| 運営会社 | ブラッシュアップ・ジャパン株式会社 |
| 公式サイトURL | https://iishuusyoku.com/ |
(※)いい就職ドットコムの自社公表値:2026年8月時点
キャリアスタート|働き始める前の準備までサポートしてほしい人におすすめ
- 第二新卒・20代特化型の人材紹介サービス
- 入社後の定着率95%(※)
- 内定承諾後の交流会・入社前研修あり
キャリアスタートは、働き始める前の準備までサポートしてほしい方におすすめです。
内定を承諾した後も、交流会と入社前研修という形でフォローが続くからです。
活躍している人の事例を共有する交流会と、入社時の姿勢や働く目的・目標を設定する入社前研修を実施しています。
面談でも求人票の説明だけでなく、企業文化や実際に働くイメージ、得られるスキルやキャリアの整理まで行います。
2012年の創業から20代専門で就職・転職支援を続けてきた会社で、施工管理・ITエンジニア・事務・営業・販売・介護などの紹介実績があります。
拠点は東京・大阪・福岡の3か所で、勤務エリアは全国に対応しています。
面接マナーや見落としがちなポイントを1分未満のショート動画で紹介するYouTubeチャンネルも運営しています。
面接に不安があるなら、動画でポイントをつかんでから面談に進む流れも取れますよ。
| サービス種別 | エージェント型(担当者が求人を紹介) |
|---|---|
| 公式が掲げる対象 | 第二新卒・既卒・20代 |
| 対応エリア | 全国対応(拠点は東京・大阪・福岡) |
| 運営会社 | キャリアスタート株式会社 |
| 公式サイトURL | https://careerstart.co.jp/ |
(※)キャリアスタート実績:2023年1〜6月
マイナビジョブ20’s|未経験歓迎の求人の中から選びたい人におすすめ
- 全求人が20代向けで未経験OK求人は76%以上(※)
- 非公開求人の紹介・書類添削・面接対策・入社日の調整まで対応
- 世界で年間数千万人が受検する適性診断を無料で利用可能
マイナビジョブ20’sは、未経験歓迎の求人の中から選びたい人におすすめです。
扱う求人を20代向けに絞ったうえで、未経験から応募できる求人を数多くそろえているからです。
未経験OK求人は全体の76%以上を占め、登録者の77%以上が25歳以下です(※)。
入社した方の定着率は94.6%です(※)。
マイナビグループ唯一の20代向け転職サービスとうたっています(※)。
申し込みフォームでは現在の就業状況を「現職中」「離職中」「就業経験なし」から選ぶ形になっており、就業経験がない状態からでも申し込めます。
相談は来社不要でWEBや電話にも対応しているので、まずは無料の個別カウンセリングで自分に合う求人があるか聞いてみるとよいですよ。
| サービス種別 | エージェント型(担当者が求人を紹介) |
|---|---|
| 公式が掲げる対象 | 20代・第二新卒・既卒(申し込み時の就業状況に「就業経験なし」の選択肢あり) |
| 対応エリア | 来社不要でWEB・電話のカウンセリングに対応 |
| 運営会社 | 株式会社マイナビ |
| 公式サイトURL | https://mynavi-job20s.jp/ |
(※)マイナビジョブ20’sの自社公表値:2026年8月時点
(※)2024/10/1~2025/9/30に入社された方の3ヶ月の定着率
第二新卒エージェントneo|20代のうちに就職をやり直したい人におすすめ
- 第二新卒・既卒・フリーター・高卒・中卒を対象とした20代限定の就職・転職支援サイト
- 専任の就活アドバイザーによるカウンセリング・書類添削・模擬面接に対応
- 来社面談は東京・大阪・名古屋・福岡、WEB面談も選択可能
第二新卒エージェントneoは、20代のうちに就職をやり直したい人におすすめです。
対象を第二新卒・既卒・フリーター・高卒・中卒の20代に限定し、未経験OKの正社員求人を紹介しているからです。
求人検索では、学歴を大学中退・高校中退・中卒から、就業状況を現在未就業・就業経験無しから選んで絞り込めます。
会員登録にかかる時間は30秒です(※)。
登録後は専任の就活アドバイザーがキャリアカウンセリングを担当し、履歴書・職務経歴書の添削や人事目線での模擬面接まで対応します。
紹介されるのは第二新卒エージェントneoが実際に訪問した企業に限られ、内定後は入社日や条件の交渉も代わりに行ってもらえます。
面談方法は来社とWEBから選べるので、まずは話しやすいほうで相談してみてください。
| サービス種別 | エージェント型(担当者が求人を紹介) |
|---|---|
| 公式が掲げる対象 | 第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーター(20代の方限定) |
| 対応エリア | 来社面談は東京・大阪・名古屋・福岡、WEB面談にも対応 |
| 運営会社 | 株式会社ネオキャリア |
| 公式サイトURL | https://www.daini-agent.jp/ |
(※)第二新卒エージェントneoの自社公表値:2026年8月時点
Re就活エージェント|20代専門のサービスで探したい人におすすめ
- 20代・第二新卒・既卒向けの20代専門エージェントサービス
- 転職サイト非掲載の非公開求人を含む正社員求人の紹介
- Web面談・電話に対応し利用は無料
Re就活エージェントは、20代専門のサービスで仕事を探したい人におすすめです。
20代の就職・転職だけを扱うサービスとして、若手を採用したい企業の求人が集まっているからです。
面談を実施した数は累計91,062人にのぼります(※)。
保有している求人数は12万件で、転職サイトには掲載していない非公開求人も紹介してもらえます(※)。
20代登録比率については、転職サイト運営企業が展開する転職エージェントの中で第1位とうたっています(※)。
面談ではこれまでの経験がどんな企業で活かせるかを整理し、希望条件の優先度づけまで手伝ってもらえます。
職務経歴書の添削や企業ごとの面接対策のほか、面接の日程調整や年収交渉も代行してもらえます。
面談はWebと電話のどちらでも受けられるので、まずは無料の面談予約から始めてみてはいかがでしょうか。
| サービス種別 | エージェント型(担当者が求人を紹介) |
|---|---|
| 公式が掲げる対象 | 20代・第二新卒・既卒 |
| 対応エリア | Web面談・電話での面談に対応(オンライン相談実施中) |
| 運営会社 | 株式会社学情 |
| 公式サイトURL | https://re-katsu.jp/career/agent/ |
(※)2024年2月までにRe就活エージェントで面談実施した数
(※)2024年2月時点で保有している求人数
(※)2021年~2025年 東京商工リサーチ調査 転職サイト運営企業が展開する転職エージェント 20代登録比率 第1位
キャリアパーク就職エージェント|自己分析や企業研究から手伝ってほしい人におすすめ
- 既卒・第二新卒向けの相談窓口あり
- 未経験でも応募可能な正社員入社の求人を紹介
- 面談から内定までオンライン完結も可能
キャリアパーク就職エージェントは、自己分析や企業研究から手伝ってほしい方におすすめです。
専任のアドバイザーがマンツーマンで対話しながら、適職探しから選考対策まで一緒に進めてくれるからです。
面談では自己分析や業界研究のコツを教えてもらえるほか、書類選考や面接の対策、独自の就活対策資料も利用できます。
既卒・第二新卒向けの相談窓口が新卒とは別に設けられていて、大手・ベンチャー・上場企業を含む約6,800社の中から求人を提案してもらえます(※)。
紹介されるのは正社員入社の求人に限られていて、未経験でも応募できる求人やエージェント経由限定の書類選考なし求人もあります。
面談から内定までオンラインで完結することも可能で、担当者が合わないと感じたときは変更もできます。
内定が出ないからと求人を押し付けられることはないので、自分のペースで相談を進められますよ。
対象は4年制大学卒業・卒業見込みの方が中心のため、自分が当てはまるか気になる場合は無料相談で確かめてみてくださいね。
| サービス種別 | エージェント型(担当者が求人を紹介) |
|---|---|
| 公式が掲げる対象 | 新卒・既卒・第二新卒(4年制大学卒業・卒業見込みの方が主な対象) |
| 対応エリア | 対面の面談は東京(新宿)・オンライン面談に対応 |
| 運営会社 | ポート株式会社 |
| 公式サイトURL | https://careerpark-agent.jp/ |
(※)キャリアパーク就職エージェントの自社公表値:2026年8月時点
ジール就職サポート|既卒やフリーターの状態から早く働き始めたい人におすすめ
- 既卒・フリーター・ニートを歓迎と明記
- 最短2週間での内定獲得が可能
- 面談は対面・オンラインともに対応可能
- カウンセリング実績50,000人以上(※)
ジール就職サポートは、既卒やフリーターの状態から早く働き始めたい方におすすめです。
既卒・フリーター向けの窓口を独立して用意していて、そこで「既卒・フリーター・ニート大歓迎」と対象を明示しているからです。
キャリアアドバイザーが企業と直接やりとりしているため、いきなり役員面接や社長面接になることもあり、最短2週間での内定獲得が可能です。
紹介する企業は事務・営業・サービス・技術・専門職など幅広く、大手から中小・ベンチャーまで含まれます。
面談は対面とオンラインのどちらでも受けられ、対面の場合は東京・大阪・名古屋で実施しています。
紹介された求人を断っても構わないと明示されているので、まずは無料登録して不安を相談してみてください。
| サービス種別 | エージェント型(担当者が求人を紹介) |
|---|---|
| 公式が掲げる対象 | 既卒・フリーター・ニート(20代・若手向けの窓口もあり) |
| 対応エリア | 対面の面談は東京・大阪・名古屋で実施。電話・WEBは場所を問わず対応 |
| 運営会社 | 株式会社ジールコミュニケーションズ |
| 公式サイトURL | https://zc-support.com/kisotsu/ |
(※)カウンセリング実績50,000人以上(2023年3月時点)
ミラキャリ|事務職やデスクワークを目指したい方におすすめ
- 事務職・デスクワーク専門の転職エージェント
- 20代の第二新卒・フリーター・ニート既卒の就職・転職実績が豊富(※)
- 無料転職相談から面接対策までオンライン完結
ミラキャリは、事務職やデスクワークを目指したい方におすすめです。
紹介する求人を事務職・デスクワークに絞った専門の転職エージェントだからです。
20代の第二新卒・フリーター・ニート既卒の就職・転職実績が豊富なサービスです(※)。
正社員経験がない方でも利用でき、学生の方は対象外になります。
土日祝休みの求人が多く、体力仕事やシフト勤務の生活から切り替えたい方も希望を伝えやすいです。
無料転職相談はZoomで50分程度、履歴書や職務経歴書が手元に無い場合は一緒に作成してもらえます。
面接対策や面接後の振り返り、内定が複数出たときの見極め、入社後の相談まで一貫して任せられます。
企業からの紹介手数料で運営されているため、費用はかからず完全無料で利用できますよ。
デスクワークで腰を据えて働きたいなら、まずは無料転職相談で自分に合う事務職求人を紹介してもらうところから始めてみるのもおすすめです。
| サービス種別 | エージェント型(担当者が求人を紹介) |
|---|---|
| 公式が掲げる対象 | 20代で未経験から事務職への転職を目指す方(正社員経験がない方も利用可・学生は対象外) |
| 対応エリア | 東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・大阪府・兵庫県 |
| 運営会社 | 株式会社かける |
| 公式サイトURL | https://mirai-step.jp/ |
(※)ミラキャリの自社公表値:2026年8月時点
リクルートエージェント|求人の選択肢を広く見たい人におすすめ
- 公開求人約75万件・非公開求人約27万件を掲載(※)
- 「エントリーキャリア」の就職・転職支援に特化した専門部署あり(※)
- 応募書類の添削・面接対策・企業情報の提供に対応
リクルートエージェントは、求人の選択肢をできるだけ広く見たい人におすすめです。
ニートに特化したサービスではありませんが、社員としての経験がない若年層に向けた専門部署を設けたうえで、扱う求人の幅が広いからです。
公開求人は約75万件、非公開求人は約27万件が掲載されています(※)。
2024年6月には既卒・フリーター向けの就職Shopをリクルートエージェントへ集約すると発表し、同年10月1日には「エントリーキャリア」の就職・転職支援に特化した専門部署を設置しました(※)。
エントリーキャリアとは「就職活動中の方、第二新卒の方、既卒で社員としての経験がない、もしくは短い若年層の方々」を指す言葉です。
面談は対面または電話で受けられ、土日や平日の夜など都合のつく時間に合わせてもらえます。
転職の意思が固まっていない段階での相談もでき、紹介された求人に必ず応募する必要はありません。
求人の幅を広く見ておきたい人は、会員登録してどんな求人が紹介されるのか確かめてみてくださいね。
| サービス種別 | エージェント型と求人検索型の併用 |
|---|---|
| 公式が掲げる対象 | 「就職活動中の方、第二新卒の方、既卒で社員としての経験がない、もしくは短い若年層の方々」をエントリーキャリアとし、専門部署を設置(※) |
| 対応エリア | 勤務地から探せる求人は北海道から沖縄まで掲載・面談は対面または電話 |
| 運営会社 | 株式会社インディードリクルートパートナーズ(2025年4月1日に株式会社リクルートから移管) |
| 公式サイトURL | https://www.r-agent.com/ |
(※)2026年6月29日時点。表示件数は採用予定数。
(※)株式会社リクルート 2024年6月10日 プレスリリース
【目的別】ニートからの就職におすすめのサービス

ここからは、目指したい職種や進め方ごとに、相性の良いサービスを整理しました。
やりたい仕事がまだ決まっていない方は、準備期間のある「研修や講座」の項目から読んでみるのもおすすめですよ。
事務職・デスクワークを目指す人におすすめのサービス
事務職・デスクワークを目指す人には、「ミラキャリ」「第二新卒エージェントneo」「リクルートエージェント」がおすすめです。
ミラキャリなら、事務職の求人を自分で探し当てなくても、キャリアアドバイザーの側から候補を出してもらえるからです。
20代で未経験から事務職を目指す人が対象で、面談で希望を伝えると合う求人を厳選して紹介してもらえます。
応募から1週間程度で書類選考の結果が分かり、最短では書類選考から約2週間で内定が出る方もいます(※)。
予約から相談までオンラインで完結するので、外出のハードルが高いと感じている段階でも動き出しやすいです。
ただし対象エリアは東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・大阪府・兵庫県に限られるため、この6都府県の外で探すなら次の2社を見てみてください。
第二新卒エージェントneoは「事務・アシスタント」「人事・総務」「経理・財務・法務」といった職種から求人を探せて、「土日祝休み」「残業少なめ」などのキーワードで絞り込むこともできます。
リクルートエージェントは事務の求人が一般事務・営業事務・総務事務・人事事務などに細かく分かれているため、同じ事務職でもどの仕事が合いそうか比べながら選べます。
事務職に絞って進めたいならミラキャリ、住んでいる地域や求人の幅を優先したいなら他の2社から登録してみてくださいね。
| サービス名 | この章でのおすすめ理由 |
|---|---|
| ミラキャリ | 事務職・デスクワーク専門で求人を紹介。対象エリアは東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・大阪府・兵庫県(※) |
| 第二新卒エージェントneo | 「事務・アシスタント」「人事・総務」「経理・財務・法務」などの職種と「土日祝休み」などのキーワードから求人を探せる |
| リクルートエージェント | 事務の求人が一般事務・営業事務・総務事務・人事事務などに細かく分かれていて比べやすい |
(※)ミラキャリの自社公表値:2026年8月時点
IT・エンジニアを目指す人におすすめのサービス
IT・エンジニアを目指す人には、「UZUZ」「ハタラクティブ」がおすすめです。
UZUZはグループでITスクール「ウズウズカレッジ」を運営しており、スキルの学習と就職の相談をひとつながりで受けられるからです。
ウズウズカレッジは株式会社UZUZ COLLEGEが運営するサービスで、個人向けにITスクール「ウズカレIT」とIT転職エージェント「ウズカレエージェント」の2つを用意しています。
スクールの学習コースはCCNA・LinuC・AWS・Javaに分かれているので、インフラ系と開発系のどちらを目指すかで選べます。
学習支援者数は15万人以上、教材コンテンツ数は1,500以上です(※)。
エージェントのほうは未経験からのIT就職・転職をサポートする窓口なので、まだ学習を始めていない段階でも相談できますよ。
ハタラクティブは、就職が決定した職種のなかにインフラエンジニアが入っています(※)。
扱う求人の大半は人柄を重視した未経験OKの求人なので、専門の勉強をこれから始める人でも応募先が見つかります。
学んでから就職するか求人紹介から始めるかで進め方が変わるので、両方に相談して説明を聞き比べてから決めてみてくださいね。
| サービス名 | この章でのおすすめ理由 |
|---|---|
| UZUZ | グループのITスクール「ウズウズカレッジ」で、CCNA・LinuC・AWS・Javaの学習から未経験者向けのIT就職相談までまとめて受けられます |
| ハタラクティブ | 未経験OKの求人が中心で、就職が決定した職種にインフラエンジニアが入っています(※) |
(※)学習支援者数・教材コンテンツ数は株式会社UZUZ COLLEGEの自社公表値:2026年8月時点
(※)ハタラクティブの就職が決定した職種は2021年12月時点
営業職を目指す人におすすめのサービス
営業職を目指す人には、「就職カレッジ」「リクルートエージェント」がおすすめです。
未経験から営業に進む道筋を作るのと、営業のなかから合う求人を絞り込むのとでは、頼る相手が変わるからです。
就職カレッジが紹介するのは未経験者OKの企業だけで、営業や接客、施工管理や事務職といった総合職を広く扱っています。
専門的な知識やスキルがなくても1からキャリアを積める仕事に絞っているため、経験がなくても営業の求人にたどり着けます。
無料の就職講座では、清潔感のある身だしなみや相手に刺さる志望動機の作り方、名刺交換までを学べます。
講座のあとは書類選考なしで最大20社と面接に進めるので、経歴で判断される前に直接話す機会を作れます。
営業での採用を想定した面接から、企業と話し合って別の職種での採用に変わることもあります。
リクルートエージェントは、営業の求人が建築法人営業・不動産個人営業・銀行法人営業のように、扱う商材と法人向けか個人向けかまで分かれています。
営業企画や営業推進といった、営業に近い職種も同じ検索からたどれますよ。
売るものと相手が変わると営業の1日の動き方は大きく変わるので、この絞り込みの細かさが効いてきます。
まず営業として働き始めるなら就職カレッジ、扱う商材まで決めて探したいならリクルートエージェント、と分けて考えてみてくださいね。
| サービス名 | この章でのおすすめ理由 |
|---|---|
| 就職カレッジ | 未経験者OKの企業に限定して営業を含む総合職を紹介。就職講座で志望動機の作り方や名刺交換まで学べて、そのあとは書類選考なしで最大20社と面接できます |
| リクルートエージェント | 営業の求人が扱う商材と法人向けか個人向けかで分かれていて、営業企画や営業推進もあわせて探せます |
研修や講座を受けてから就職したい人におすすめのサービス
研修や講座を受けてから就職したい人には、「就職カレッジ」「UZUZ」がおすすめです。
2社とも応募の前に学べる場を自前で用意しており、しかも学べる中身が対照的だからです。
就職カレッジが用意しているのは、就職活動の進め方そのものを学ぶ無料の就職講座です。
やりたい仕事の見つけ方や働きやすい会社の条件、履歴書の書き方や面接での自己PRの方法まで扱います。
いきなり就職や面接に進むのではなく、準備段階を設ける流れになっています。
講座は平日の開催で、現在はオンラインが中心です。
修了すれば書類選考なしの面接会に何度でも参加でき、入社後も1年間の活躍支援研修が続きます。
入社後の定着率は92.1%です(※)。
一方のUZUZの学びの場は、関連会社の株式会社UZUZ COLLEGEが運営する個人向けITスクール「ウズウズカレッジ」です。
こちらは就活のマナーではなく、CCNA・LinuC・AWS・Javaといったコースで未経験からエンジニアを目指すためのITスキルを学びます。
教材コンテンツ数は1,500以上です(※)。
ウズウズカレッジには個人向けのIT転職エージェント「ウズカレエージェント」もあり、学びと就職相談を並行して進められます。
就職活動のやり方から整えたいなら就職カレッジ、手に職をつける方向で考えたいならUZUZと、学びたい中身で選び分けてみてくださいね。
| サービス名 | この章でのおすすめ理由 |
|---|---|
| 就職カレッジ | 就職活動の進め方を学ぶ無料の就職講座があり、修了すれば書類選考なしの面接会に何度でも参加できる。入社後も1年間の活躍支援研修が続き、定着率は92.1%(※) |
| UZUZ | 関連会社が運営する個人向けITスクール「ウズウズカレッジ」でCCNA・LinuC・AWS・Javaを学べ、IT転職エージェントも同じサービス内にある。教材コンテンツ数は1,500以上(※) |
(※)2023/2~2023/7に入社した人材の3か月定着率
(※)ウズウズカレッジの自社公表値:2026年8月時点
高卒・中退から正社員を目指す人におすすめのサービス
高卒・中退から正社員を目指す人には、「就職カレッジ」「第二新卒エージェントneo」がおすすめです。
どちらも学歴を理由に対象から外さず、紹介できる求人がある前提で相談を受け付けているからです。
就職カレッジは、高卒・専門卒・大学中退といった学歴でも紹介できる求人を扱っています。
学歴よりも人柄や意欲を重視する企業の求人が中心で、利用者は全員が書類選考なしで最大20社と面接に進めます。
大学・短大・大学院・専門学校の中退なら、中退者向けの「中退就職カレッジ」というコースがあり、中退理由の答え方など中退者に特化した面接対策を受けられます。
中退就職カレッジの就職支援人数は3,005名以上です(※)。
第二新卒エージェントneoは、対象として「第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーター」を掲げているサービスです。
求人検索では学歴を「高卒」「高校中退」「大学中退」「中卒」から選べ、就業状況も「現在未就業」「就業経験無し」から指定できます。
「学歴経歴不問」「就業経験不問」といったキーワードから求人を探す方法も用意されていますよ。
高校中退や中卒からの就職を考えているなら、中卒まで対象に含むneoから当たってみるのがスムーズです。
学歴の欄をどう書くか決まっていない段階でも相談できるので、まずは面談で経歴の伝え方から聞いてみてくださいね。
| サービス名 | この章でのおすすめ理由 |
|---|---|
| 就職カレッジ | 高卒・専門卒・大学中退でも紹介できる求人があると公式に明記していて、利用者は全員書類選考なしで最大20社と面接できます |
| 第二新卒エージェントneo | 対象に高卒・中卒を掲げていて、求人検索でも学歴や就業状況から絞り込めます |
(※)2018/2~2025/4のジェイック「中退就職カレッジ」主催の面接会参加人数
ニート向け就職エージェントを活用する強み
働いていない期間があると、求人を探し始める前の段階で手が止まってしまうことがあります。
就職エージェントは、その止まってしまう部分を代わりに動かしてくれるサービスです。
自分ひとりで求人サイトを見ていくのと比べて何が変わるのかを、5つに分けて見ていきます。

それぞれ、どんな場面で活用すると強みが出るのかを順番に見ていきましょう。
職歴がない状態でも応募できる求人だけを選んで出してもらえる
就職エージェントに登録すると、職歴がない状態でも応募できる求人だけを選んで出してもらえます。
求人を出す前の段階で、担当者が応募条件と今の経歴を突き合わせてくれるからです。
求人サイトで探していると、応募条件の欄に「実務経験3年以上」「正社員経験必須」と書かれた求人が続きます。
読むほどに自分が応募できる求人はないように見えてきますが、これは検索結果の並び方によってそう見えている場合もあります。
担当者がつくと、この選別を済ませた状態で候補が届くので、応募できない求人を自分で読み飛ばす作業がなくなります。
紹介にたどり着くまでに、担当者側では次のような作業が進んでいます。
| 担当者が進めること | 登録した側に起きる変化 |
|---|---|
| 応募条件との照合 | 学歴や就業経験の条件を満たしているかを、紹介の前に確認してもらえる |
| 未経験を前提にした求人枠の確保 | 経験者と同じ土俵で比べられるのではなく、育てることを前提にしている企業の枠を教えてもらえる |
| 希望と条件のすり合わせ | 勤務地や働き方の希望も含めて、条件が重なる求人だけに絞ってもらえる |
紹介される求人の中身はサービスごとに違い、未経験の人に向けた求人をまとめて扱っているところもあります(ハタラクティブ・DYM就職など)。
何から手をつければいいか分からなくても、順番を決めてもらえる
何から手をつければいいか分からなくても、担当者に相談すれば、進める順番を決めてもらえます。
就職活動が動き出さないのは、やる気の問題ではなく、やる順番が決まっていないだけのこともあるからです。
履歴書を先に書くべきか、求人を先に探すべきか、それとも自己分析からやり直すべきか。
この迷いを抱えたまま何日も過ぎてしまうことは、めずらしくありません。
面談で今の状況を話すと、その場で次にやることと、いつまでにやるかが決まり、あとは一つずつ手渡される形で進んでいきます。
- 経歴や希望、動ける時間を聞き取って、どこから始めるかを決める
- 書類は白紙から一人で書き上げず、書けるところまで書いて直してもらう
- 求人の候補出しから書類の提出、面接の日程調整までを担当者側が並べる
サービスによっては、登録してすぐ応募に進むのではなく、準備の時間をあらかじめ流れに組み込んでいるところもあります。
就職カレッジのように、相談のあとに無料の就職講座を挟んでから面接会に進む流れを用意しているサービスもあります。
空白期間の説明のしかたを一緒に考えてもらえる
空白期間の説明のしかたは、一人で抱え込まずに、面談で担当者と一緒に考えてもらえます。
自分では言いにくいと感じている部分ほど、他人の目を通すと言葉にしやすくなるからです。
働いていない期間について聞かれたらどうしよう、という不安は、応募する前から気持ちを重くします。
一人で考えていると、どう説明しても言い訳に聞こえる気がして、そこで手が止まってしまいがちです。
この部分は一人で考え込むより、人と話しながら作ったほうが早く形になります。
面談で担当者に先に話してしまえば、隠したまま面接に臨まずに済みます。
- ●過ごしていた内容の棚卸し
- 資格の勉強や家族の事情、体調を戻していた時間など、話せる範囲を一緒に整理できます。
- ●伝える順番の組み立て
- 期間の長さをどう釈明するかではなく、今は働ける状態にあることを先に置く形に整えられます。
- ●想定質問への備え
- 実際に聞かれやすい質問のしかたに合わせて、答え方を事前に決めておけます。
まだ応募すると決めていない段階でも、この整理だけを目的にして面談を使って構いません。
ジール就職サポートのように、まだ迷っている段階や、自分で状況を整理できていない段階からの相談を受け付けているサービスもあります。
面接の練習を何度でもやり直せる
面接の練習は、本番までのあいだに何度でもやり直せます。
人と話す機会が減っている状態から、いきなり本番に臨むのは負担が大きいからです。
面接は慣れが大きく効く場面で、練習できる相手がいるかどうかで本番の落ち着き方が変わります。
志望動機や自己PRのほかに、これまで何をしていたかを聞かれることもあります。
頭の中で答えを用意していても、声に出すと詰まってしまうのはよくあることです。
模擬面接は、この詰まる場所を本番より先に見つけておくための時間で、次のようなところまで見てもらえます。
- 人事の視点で受け答えを見てもらい、伝わりにくくなっている部分を教えてもらえる
- 1社ずつ、その会社で聞かれやすい内容を踏まえて直前に確認できる
- 通らなかった選考について、企業側の理由を共有してもらえる場合がある
うまく話せなかったとしても、それは担当者との練習の場で起きたことなので、次の本番に持ち込まずに済みます。
第二新卒エージェントneoのように、人事目線での模擬面接を選考対策に組み込んでいるサービスもあります。
一人だと止まってしまう就職活動に、相手と期限ができる
一人だと止まってしまう就職活動に、話す相手と次の期限ができます。
面談の日と次にやることの期限が、自分の意志とは関係なく外から入ってくるようになるからです。
一人で進めていると、締め切りがどこにも存在しません。
明日から始めようと決めたのに、翌日には何も起きないまま1週間が過ぎてしまうことがあります。
これは気持ちが弱いからではなく、予定が1つも入っていないだけの場合があります。
面談の日時が決まると、その日までに考えておくことも自然と決まっていきます。
- ●次に連絡する日が決まる
- 面談のあとは次の連絡や面談の日が入るため、間が空きすぎにくくなります。
- ●選考の日程が外から入る
- 応募先との面接日が決まると、そこに向けて準備する理由ができます。
- ●連絡の取り方を選べる
- 電話が苦手な場合は、メールやLINEでのやりとりに対応しているサービスもあります。
相手ができるといっても、決められた回数を必ずこなさなければいけないわけではありません。
進み方が合わないと感じたときは、連絡の頻度を落としてもらう相談もできます。
どれも一人で抱えると重くなる作業なので、相談だけのつもりで登録して、自分の進み方が変わるかどうかを試してみてくださいね。
ニート向け就職エージェントを利用する前に知っておきたいリスクと対処法
就職エージェントは心強い相談相手ですが、登録したその日からすべてが順調に進むわけではありません。
つまずきやすい場面を先に知っておくと、実際に起きたときに慌てずに済みます。
ここでは、ニートの状態から就職活動を始める人がぶつかりやすい4つのリスクと、その対処法をまとめました。

それぞれ、どんなときに起きて、どう対処すればいいのかを見ていきましょう。
担当者によって提案の質や相性に差がある
担当者によって、提案の質や相性には差があります。
求人を選んで渡してくれるのは会社そのものではなく、担当になった一人のキャリアアドバイザーだからです。
同じサービスに登録しても、担当が変われば届く求人も進めやすさも変わります。
面談で伝えた希望が次の連絡に反映されていない、聞いたことに答えが返ってこない、といったことは実際に起こります。
話しやすさの相性もあり、それだけで自分の状況をうまく伝えられなくなってしまう場合もあります。
次のようなサインが続いているなら、進め方を見直すタイミングです。
- 事務職を希望したのに営業の求人が続くなど、面談で話した内容が紹介に反映されていない
- 仕事内容や勤務時間を尋ねても、具体的な答えが返ってこない
- 今日中に返事をください、という進め方が続き、考える時間をもらえない
答えが返ってこないままだと応募するかどうかを自分で判断できませんし、返事を急かされる状態が続く場合は、こちらの状況より件数が優先されているおそれがあります。
合わないと感じたまま我慢を続けると、就職活動そのものが止まってしまいます。
担当者の変更は問い合わせ窓口やマイページから相談できる場合があるので、利用をやめるかどうかを決める前に一度聞いてみてください。
連絡の回数が多く、自分のペースで進めにくいことがある
登録した直後は連絡の回数が多く、自分のペースで進めにくいことがあります。
担当者は、求職者の状況をこまめに確かめながら求人を出していく進め方をとるからです。
電話やメールが、思っていたより多く届く時期があります。
人と話す機会が減っている時期だと、着信が続くだけで気持ちが重くなってしまうこともあります。
返事を考えているうちに日が空いて、そのまま連絡を返せなくなってしまう人もいます。
自分のペースが崩れかけているサインは、次のような形で出てきます。
- ●日中の着信に出られず、折り返しが後回しになっている
- 出られなかったこと自体が気になって、電話を取る行為がさらに重くなっていきます。
- ●未読のメールがたまり、開くこと自体が負担になっている
- 求人の紹介と日程の連絡が混ざると、どれから読めばいいのか分からなくなります。
- ●返事を考える時間が取れず、面談の日程が決まらない
- 日程が決まらない状態が続くと、担当者からの確認の連絡がさらに増えていきます。
連絡の手段と時間帯は、最初の面談で希望を伝えておけば調整してもらえます。
電話でのやりとりが苦手なら、メールやLINEで連絡を取れるサービス(ハタラクティブなど)を選ぶ手もありますよ。
年齢が上がるほど選択肢が狭まりやすい
年齢が上がるほど、登録できるサービスの選択肢は狭まりやすくなります。
若手を採用したい企業からの求人を中心に集めているサービスがあり、対象とする年齢の幅がそれぞれ違うからです。
そのぶん、登録する前に対象年齢を確かめる手間も増えていきます。
30代で登録したあとの面談で、紹介できる求人が想像より少ないと伝えられて戸惑うこともあります。
年齢を理由に動き出しをためらう必要はありませんが、どこから登録するかの順番は変えたほうが早く進みます。
対象から外れかけているかどうかは、次の場所を見ると判断できます。
| 見る場所 | そこから分かること |
|---|---|
| 登録フォームの年齢の選択肢 | 選べる範囲が20代までで止まっているなら、そのサービスは若手向けに組まれている |
| 面談のあとに届く求人の数 | 想像より少ないときは、対象から外れかけているか、希望する条件と手持ちの求人が合っていない |
| 求人ごとの応募条件の年齢 | 未経験歓迎とあっても届かないことがあり、サービスの対象とは別に見ておく必要がある |
30代だから就職できない、という話ではありません。
年齢の条件を置いていないサービスや、30代も対象に挙げているサービスを並行して見ておくと、候補が途切れずに済みます。
複数登録すると連絡と日程の管理が追いつかなくなる
複数のサービスに登録しすぎると、連絡と日程の管理が追いつかなくなります。
サービスごとに面談があり、それぞれから求人の紹介と日程の連絡が届くからです。
比べるつもりで増やしたはずが、比べる前に連絡の管理で手一杯になってしまいます。
5社に登録すれば、初回の面談だけで5回分の日程調整が必要になります。
どの担当者に何を話したかが分からなくなり、同じ話を何度も繰り返すことにもなります。
- ●届いたメールがどのサービスからのものか分からない
- 差出人を確かめる作業が増えるほど、返信そのものが後回しになっていきます。
- ●同じ求人を別のサービスからも紹介されている
- 重複した応募は企業側にも伝わるため、どちらから進めるかを早めに決める必要があります。
- ●面談の予定が重なり、日程を組み直している
- 組み直しに時間を取られると、肝心の応募や面接対策が進みません。
比べることが目的なら、まずは2社か3社にとどめて、進めながら合う1社を残していく形が現実的です。
登録したサービス名と連絡先、面談の予定を1か所に書き出しておけば、増やしたときも抜けが起きにくくなります。
どの注意点も、先に知っておけば避けられたり、相談すれば調整できたりするものばかりです。
自分に合うニート向け就職エージェントの候補を絞り込む際のポイント
ニート向けと紹介されるサービスは名前を並べただけでは違いが見えにくく、どこから登録すればいいか迷いやすいです。
ただ、自分が対象に入っているかどうかは、登録する前の段階でも判断できます。
ここから、候補を絞るときのポイントを5つに分けて見ていきます。

上から順に当てはめていくと、候補は自然に絞れていきます。
自分の年齢がそのサービスの対象に入っているかを最初に確かめる
自分の年齢がそのサービスの対象に入っているかを、いちばん最初に確かめてください。
ニート向けとして名前が挙がるサービスは、対象を20代に絞って作られているものが多いからです。
対象が20代限定のサービスでは、30代に入っていると面談まで進めないことがあります。
逆に、年齢だけを理由に相談を断らないサービスもあるので、30代なら対象を20代に限っていないところを軸に組み立てれば候補は残ります。
自分の年齢によって、最初に見るべき相手は次のように変わります。
| 今の年齢 | 最初に当たるサービス |
|---|---|
| 20代前半で職歴がない | 選べる幅がいちばん広い時期。対象を20代に絞ったサービスがそのまま当てはまり、未経験を前提に組まれたサポートを受けられる |
| 20代後半 | 20代向けをそのまま使えるが、対象を30代まで広げているところも1社押さえておくと、年齢が上がっても候補が減らない |
| 30代 | 20代限定のところは候補から外し、年齢の上限を設けていないサービスや、30代の就職にも対応しているサービスを中心にする |
年齢の条件を設けていないサービスでも、扱う求人が若手向けに寄っていれば、経歴や希望によっては紹介が難しくなることはあります。
30代の相談先になるのは、年齢制限を基本的に設けていないハタラクティブ、18歳から35歳を中心に未経験からの正社員就職を支援している就職カレッジ、20代・30代の未経験からの就職に対応しているDYM就職です。
学歴の条件があるかどうかを確かめる
学歴の条件があるかどうかも、年齢の次に確かめておいてください。
ニート向けとして名前が挙がるサービスの中にも、4年制大学の卒業・卒業見込みを主な対象にしているところが実際にあるからです。
学歴の条件は年齢ほど目立つ場所に置かれていないため、面談を申し込んだあとで対象外だと分かることがあります。
反対に、高卒・専門卒・大学中退でも紹介できる求人があるとしているサービスや、求人を学歴の条件から絞り込めるサービスもあるので、高卒・専門卒・中退・中卒であればそちらから当たってください。
- ●4年制大学を卒業している
- 学歴を対象条件にしているサービスも含めて選べます。候補を絞るときは、年齢や面談の受け方といった別の条件を優先して構いません。
- ●高卒・専門卒
- 学歴よりも人柄や意欲を重視する企業の求人を集めているサービスが合います。学歴で対象を区切っているところは、無理に候補へ入れなくて大丈夫です。
- ●中退・中卒
- 中退した人向けのコースを別に用意しているところや、対象に中卒まで含めているところを選ぶと、経歴の伝え方から相談できます。
履歴書の学歴欄をどう書けばいいか決まっていない段階でも、相談そのものは受け付けてもらえます。
キャリアパーク就職エージェントは、公式のよくある質問で「4年制大学卒業・卒業見込みの方が主な対象」とされています。
高卒・専門卒の方は対象から外れる可能性があるので、登録の前に確かめておいてください。
当てはまらないなら、ハタラクティブ・就職カレッジ・第二新卒エージェントneoのように、学歴で対象を区切っていないところが向いています。
面談から選考までオンラインで完結するかを見る
外出のハードルが高いと感じているなら、面談から選考までオンラインで完結するサービスを選んでください。
対面の面談を受けられる場所が、東京・大阪・名古屋・福岡といった都市に限られているサービスもあるからです。
拠点から遠い地域に住んでいると、面談を1回受けるだけで移動と往復に時間がかかります。
面談だけがオンラインでも、そのあとの企業の面接が対面なら、結局は出かける準備が必要になります。
- 人と直接会うのがまだ負担に感じるなら、WEBや電話での面談に対応しているところを選ぶ
- 拠点のある都市から遠いなら、面談だけでなく選考まで完結できるかを見ておく
- 生活リズムがまだ整っていないなら、移動時間が要らないぶん体調に合わせて時間を決めやすい
画面越しのほうが最初の一歩を踏み出しやすい場合もありますし、移動の負担が減る分だけ応募できる数も増やせます。
面談の申し込みで来社とWEBのどちらかを選べるようになっているサービスなら、その場でオンラインを指定できます。
予約から相談までオンラインで完結するミラキャリ、基本的にオンラインで面談を実施しているDYM就職、来社不要でWEB・電話のカウンセリングに対応しているマイナビジョブ20’sなら、住んでいる場所を気にせず始められますよ。
準備期間(講座や研修)が用意されているかを見る
いきなり応募するのが不安なら、講座や研修といった準備期間が用意されているサービスを選んでください。
面談の次がすぐ求人紹介という流れだと、受け答えを用意しないまま面接の本番を迎えることになるからです。
サービスは、面談のあとすぐ選考へ進む形と、講座や研修を挟んでから選考へ進む形に分かれます。
準備の期間があると、履歴書の書き方や面接での答え方を身につけてから応募できます。
| サービスの進み方 | 向いている人 |
|---|---|
| 面談のあと、すぐ選考へ進む | できるだけ早く働き始めたい人。準備の期間がないぶん、入社までの日数が短くなる |
| 講座や研修を挟んでから選考へ進む | 面接で何を話せばいいか見当がつかない人。人前で話す練習を、選考の場ではないところで先に済ませられる |
講座が平日に開かれることもあるため、今の生活リズムで参加できるかを先に見ておくと、途中で止まらずに済みます。
講座がオンライン中心で開かれているなら、通う負担をかけずに準備の期間を挟めます。
相談の次に無料の就職講座を挟み、いきなり就職や面接ではなく準備段階を設けている就職カレッジ、ITエンジニアを目指す人向けのスクールを併設しているUZUZのように、準備の場を自前で持っているサービスもありますよ。
1社目で決めず、2〜3社を比べてから決める
1社目で決めてしまわず、2〜3社を比べてから残す1社を決めてください。
同じ希望を伝えても、出てくる求人や担当者の進め方はサービスごとに変わるからです。
1社だけだと、紹介された求人が自分に合っているのかを比べる相手がいません。
2〜3社で面談を受けると、どこでも勧められた職種が今の自分にとって現実的な選択肢だと分かります。
1社目の面談で相性が良く感じても、それが基準として妥当なのかは2社目を受けてみないと判断できません。
- 同じ希望を伝えて、紹介される求人の職種が重なるかどうか
- 話を最後まで聞いてもらえるか、決めるまで待ってもらえるか
- メールか電話かLINEか、自分が返しやすい連絡手段を用意しているか
1社だけ違う職種を勧めてきたなら、その理由を聞いてみると判断の材料になります。
面談で聞いた内容を1社ずつメモに残しておくと、2社目を受けたあとで落ち着いて見比べられます。
年齢と学歴で候補を絞り、面談の受け方と準備期間の有無で並べ替えれば、登録する2〜3社は自然に決まりますよ。
ニート向け就職エージェントに関する疑問を解決
ニートからの就職活動では、登録する前の段階で手が止まってしまう疑問がいくつかあります。
ここでは、そのなかでも進め方の判断に直結する6つの質問に答えていきます。
あなたがいま持っている疑問点や不安な面の解決へとつながれば幸いです。
必ず正社員になれると約束できるサービスはありませんが、正社員の経験がない人を前提にした求人と支援は実際に用意されています。
ハタラクティブや就職カレッジのように、正社員未経験や離職中の人を対象に掲げ、未経験者を採用したい企業の求人を扱うサービスがあります。
結果を分けやすいのは経歴そのものよりも、面接に通えるだけの生活リズムが戻っているか・空白期間の答え方を用意できているか・不採用でも次に応募し続けられるかという進め方の部分です。
まずは1社に面談を申し込んで、いまの自分の状況で応募できる求人があるかを確かめるところから始めてみてください。
職歴がない状態でも登録して相談できるサービスは複数あります。
いい就職ドットコムは就業経験がない場合でもサポートを受けられ、ミラキャリは正社員の経験がない人でも利用できます。
マイナビジョブ20’sは申し込みフォームの就業状況に「就業経験なし」という選択肢があり、第二新卒エージェントneoは就業経験なしという条件で求人を絞り込めます。
履歴書の職歴欄に書けるものがなくても、そのまま面談を申し込んで状況を伝えるところから始めてみてくださいね。
何年までなら大丈夫という線引きはなく、期間の長さよりも答え方を用意できているかどうかが効いてきます。
空白期間について何を話すかを先に決めておくと、期間の長さに関係なく面接での受け答えが安定します。
一方で期間が延びるほど応募できる求人は絞られやすくなるので、説明が完璧に固まるのを待たずに相談してしまって大丈夫です。
空白期間の伝え方は面談で一緒に整理してもらえるので、まずは事実のまま話してみるのがおすすめですよ。
まずは2社から3社を目安に登録して、比べながら絞り込んでいくのがおすすめです。
1社だけだと紹介された求人が自分に合っているのか判断しづらく、担当者と相性が合わなかったときに立て直しがきかないからです。
反対に増やしすぎると連絡と日程の管理が追いつかなくなり、面談が重なって対応しきれなくなることがあります。
対象年齢や紹介してもらえる職種の幅が違うサービスを組み合わせると比べやすいので、性格の違う2社から始めてみてください。
相談だけの利用を受け付けているサービスがあります。
ハタラクティブなら、登録した時点で就職を決める必要はなく、話を聞くだけの利用も想定されています。
リクルートエージェントも転職の意思が固まっていない段階で面談を受けられ、紹介された求人に必ず応募する必要はありません。
面談の最初に、いまは情報を集めている段階だと伝えておくと進め方をそろえてもらいやすいので、身構えずに申し込んでみてくださいね。
使えるサービスはありますが、20代を対象にしたサービスも多いため、登録前に対象年齢を確かめるのが先です。
ハタラクティブは年齢制限を基本的に設けておらず、DYM就職は20代と30代の未経験からの就職・転職を掲げています。
ただしハタラクティブが扱う求人は若手人材を採用したい企業のものが多く、経歴や希望によっては紹介してもらえない場合もあります。
就職カレッジのように18歳から35歳を中心に支援しているサービスもあるので、気になったところは対象年齢を確かめてから面談を申し込んでみてくださいね。
【総括】ニートから就職活動を始める前に知っておきたいこと
働いていない期間があるまま就職活動を始めるとき、つまずきやすいのはサービス選びよりも前の段階です。
面接で必ず出てくる質問への備えや、面談が入る時間帯への対応など、動き出す前に手をつけておくと後が楽になることがあります。
ここでは、登録ボタンを押す前に知っておきたいことを5つにまとめました。
- 空白期間は「何をしていたか」より「これからどうするか」を用意する
- 昼夜逆転した生活リズムは、面接の前ではなく登録の前に戻し始める
- 職歴がない状態から受かりやすい職種には共通点がある
- ハローワークや若者サポートステーションとの使い分けを知っておく
- 応募して落ちることを前提に、数を打つ考え方に切り替える
どれも今日から手をつけられることなので、できそうなものから順に見ていってください。
空白期間は「何をしていたか」より「これからどうするか」を用意する
空白期間について聞かれたときは、過去を細かく話すことよりも、これから何をしたいかを続けて伝えられる形を用意しておきましょう。
採用する側が知りたいのは、その期間の中身そのものではなく、これから自分たちの職場で働き続けてくれそうかどうかだからです。
面接で「この期間は何をされていましたか」と聞かれると、責められているように感じて言葉が止まってしまうことがあります。
ただこの質問は、事実を確かめるために置かれていることもあります。
事実を短く伝えたあとに、今考えていることを続ける形にしておくと、話がそこで止まらずに前へ進みます。
答え方を組み立てるときは、次の3つを先に用意しておくと言葉が出てきやすくなります。
- その期間にしていたことを一言で言える形にしておく(資格の勉強・家族の手伝い・体調の回復など、事実として言えることを1つ)
- 働こうと思ったきっかけを1つ決めておく(生活を変えたい・自分で使えるお金がほしいなど、実感のある動機で十分)
- これから続けられそうな働き方の条件を出しておく(勤務時間や通勤時間など、無理なく続けられる範囲)
すべてを話す必要はありませんし、立派な理由でなくても大丈夫です。
働き方の条件を先に言葉にしておくと、入社後のミスマッチも防げます。
うまく話せる自信がなくても、材料さえ手元にあれば、言い回しは面談のなかで担当者と一緒に整えていけます。
昼夜逆転した生活リズムは、面接の前ではなく登録の前に戻し始める
昼夜逆転した生活リズムは、面接が決まってからではなく、登録する前から少しずつ戻し始めておきましょう。
面談も面接も企業の営業時間に合わせて日中に設定されるため、そこから逆算すると、先に整え始めておいたほうが選択肢が広がるからです。
家にいる時間が長ければ、起きる時間が後ろへずれていくのは自然に起きることです。
問題があるのは生活の中身ではなく、日程を出す場面で困ってしまう点だけです。
「来週の火曜日の10時はいかがですか」と聞かれたときに、その時間に起きている日が続いていないと、候補日を答えること自体が難しくなります。
一気に朝型へ戻そうとすると続きにくいので、次のような小さい単位で動かしていくのが現実的です。
- ●寝る時間ではなく、起きる時間だけを先に決める
- 眠れる時間は後からついてきます。まず起床時刻を1つ決めて、30分ずつ前へずらしていく形にします。
- ●午前中に外へ出る用事を1つ作る
- コンビニでも郵便局でも構いません。日中に一度外の光を浴びる予定があると、リズムが戻りやすくなります。
- ●面談の予約は、今の自分が起きていられる時間で取る
- いきなり朝一番の枠を選ぶ必要はありません。午後の枠から始めて、慣れてきたら早い時間に寄せていけば十分です。
完全に整うまで待つ必要はなく、オンラインで面談を受けられるサービスなら、移動の時間を計算に入れずに済むぶん最初の一歩は軽くなります。
職歴がない状態から受かりやすい職種には共通点がある
職歴がない状態から受かりやすい職種には、「これから育てる前提で人を採っている」という共通点があります。
経験者だけで人数をそろえたい仕事と、入社してから覚えてもらう前提の仕事とでは、職歴がないことの意味がまったく変わるからです。
職種名で選ぶ前に、この観点で求人を見てみてください。
求人票を並べてみると、同じ「未経験歓迎」でも書かれ方に差があることに気づきます。
研修の内容や、入社後にどんな順番で仕事を覚えていくかまで書かれている求人は、育てることを前提に人を募集している求人です。
反対に、求められるスキルが箇条書きで細かく並んでいる求人は、すでにできる人を探している場合があります。
自分で見分けるときは、次のような点を見てみてください。
- 募集人数が1名ではなく複数名になっている
- 研修期間や入社後の流れが具体的に書かれている
- 応募条件に資格や経験年数の指定がない
人手が必要で継続的に採用している職場ほど、経験よりも続けられるかどうかを見てもらいやすくなります。
条件が学歴不問や経験不問だけで済んでいる求人なら、応募の段階でも弾かれにくくなりますよ。
接客・販売や製造・軽作業、施工管理、介護・福祉といった分野では、こうした書かれ方の求人を見かけることがあります。
ただし入口が広いことと、自分が続けられるかどうかは別の話なので、勤務時間や体力の条件も一緒に見ておくと安心です。
ハローワークや若者サポートステーションとの使い分けを知っておく
ハローワークや地域若者サポートステーションとエージェントは、どれかを選ぶのではなく使い分ける前提で考えてみましょう。
求人を紹介してもらう窓口と、働くこと自体への不安を相談できる窓口とでは、担っている役割が違うからです。
どちらも無料で使える公的な支援なので、エージェントと並行して持っておいて損はありません。
ハローワークは、地域の求人を自分で検索しながら相談員に相談できる、国が運営する無料の窓口です。
地域若者サポートステーション(サポステ)は、働くことに悩みを抱える若者に向けた厚生労働省の支援機関で、こちらも無料で利用できます。
就職エージェントは、担当者がついて求人を紹介し、書類や面接の準備まで一緒に進めていく形が中心です。
同じ「就職の相談ができる場所」でも、向いている場面は次のように分かれます。
| 相談先 | 向いている場面 |
|---|---|
| ハローワーク | 住んでいる地域の求人を自分の目で幅広く見たいとき。求人検索から始めると、近隣にどんな企業や職種があるのかをつかめる |
| 地域若者サポートステーション | 応募より前の段階で足踏みしているとき。働くことへの不安を抱えた状態から相談できる |
| 就職エージェント | 求人の紹介と選考の準備をまとめて任せたいとき。応募先を選ぶところから面接対策までを一度に進められる |
どれか1つに絞る必要はなく、並行して使っても構いません。
応募して落ちることを前提に、数を打つ考え方に切り替える
応募して落ちることを前提に、数を打つ考え方へ切り替えてみてください。
選考の結果は、その企業が今ほしい人物像と重なったかどうかで決まる部分が大きく、自分の価値が測られた結果ではないからです。
1社ずつ結果を待つのではなく、同時に何社か進めておく形にします。
1社に絞って応募すると、結果が出るまでの数日から数週間、他に動けない時間が生まれます。
そこで不採用の連絡が届くと、活動そのものを止めてしまいやすくなります。
先に何社か並行して進めておくと、1社の結果で気持ちが大きく揺れにくくなります。
止まらずに続けるために、次の3つを先に決めておくのがおすすめです。
- ●同時に進める社数を最初に決めておく
- 多すぎると日程の管理が追いつかなくなるので、自分が対応できる範囲で数を決めておきます。
- ●不採用の連絡が来た日にやることを決めておく
- 次の求人を1件見るだけでも構いません。落ち込む日を、活動が止まる日にしない仕組みを作っておきます。
- ●応募した企業と日付をメモに残しておく
- どこまで進んだかが見えると、結果が出ない時期でも動いてきた量が残ります。
落ちた理由が分からないままだと同じところで止まりやすいので、担当者がついているなら、選考のあとに感想を聞いてみるのも一つの方法です。
書類選考を挟まずに複数の企業と面接できる仕組みを用意しているサービスもあるので(就職カレッジなど)、書類で止まりやすいと感じるなら、そうした進め方を選ぶ手もあります。
準備は完璧に整えてから動き出すものではないので、できるところから手をつけつつ、相談できる相手を先に確保しておくと進めやすくなりますよ。
